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校長ニュース

校長から、最近の話題をご提供いたします。

令和元年度 第3学期始業式あいさつ

 

 さて令和元年度も、第3学期になりました。2学期の終業式にはこの場でどのようなお話をしたか、覚えていますか。このような内容でした。

 冬休みを迎えるに当たり、私からお願いしたいことは、「ぜひ様々なことにチャレンジしてください。」ということでした。短い期間ですが、何かチャレンジできましたか。

もしまだの人がいたら、引き続き様々なことにチャレンジする年にしてください。

もう一つ、皆さんが無事にそろってこの場に集まってくれたことに感謝します。

 

 そして新学期を迎えるにあたり、一つお話をしておきます。以前にも「凡事徹底」ということでイチロー選手の言葉を紹介しましたが、他にも紹介したい言葉があります。

イチロー選手は選手としても超一流でしたが、言葉の発信力もさすがにすごいものがあり、指導者としても素晴らしい方になれると思います。それでは3つ紹介しましょう。

 

○そりゃ、僕だって勉強や野球の練習は嫌いですよ。誰だってそうじゃないですか。つらいし、大抵はつまらないことの繰り返し。でも、僕は子供のころから、目標を持って努力するのが好きなんです。だってその努力が結果として出るのはうれしいじゃないですか。

○努力せずに何かできるようになる人のことを「天才」というのなら、僕はそうじゃない。努力した結果、何かができるようになる人のことを「天才」というのなら、僕はそうだと思う。人が僕のことを、努力もせずに打てるんだと思うなら、それは間違いです。

○壁というのは、できる人にしかやってこない。超えられる可能性がある人にしかやってこない。だから、壁がある時はチャンスだと思っている。

 

目標をもって努力をして結果を出すことを楽しむ

天才とは努力した結果、何かを成し遂げられる人である。

壁があるときはチャンスである

 

 この3つの言葉を皆さんの頭の中でよく考えてみてください。勉強でも部活動でもこの3つのことが徹底できれば、素晴らしい結果が出るはずです。

 もし失敗しても皆さんの長い人生では次があります。ぜひ繰り返しになりますが、

チャレンジしてみてください。

新学期が実りあるものとなることを願って、始業式のあいさつとさせていただきます。

 

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令和元年度 第2学期終業式あいさつ

 皆さんこんにちは。早いもので、今日で2学期も終了です。

この2学期間、いろいろなことがありましたが、今学期も皆さんはよく頑張ってくれました。表彰も相変わらず多く、数々の実績はお見事でした。校長として誇りに思います。

 そして2学期は学校行事も盛りだくさんでした。多くの皆様にご来場いただいた9月の「つきのわ祭」や11月末からの2年次生の「修学旅行」、11月末の「マラソン大会」などです。

 つきのわ祭では、多くの来賓の方々から、皆さんの活気のある活動に対してお褒めの言葉を多く頂きました。 そして修学旅行ではメインの民泊では地元の方々との交流によって素晴らしい体験ができたと思います。特に最後に民泊を受け入れていただいた方々が道に出て、最後まで手を振って別れを惜しんでいただけたのが印象的でした。そしてマラソン大会では、最後までギリギリ自分の力を振り絞り、限界に挑戦していた皆さんの姿が印象的でした。今学期は他にも数多くの活動がありましたが、引き続き頑張ってください。3学期も皆さんの頑張っている姿を見るのが楽しみです。 

さて今回はもう一つお話ししましょう。

 それは「トライアルアンドエラー」ということです。「トライアンドエラー」という人もいますが、正確にはこう書きます。

 これは先日に参加したある講演会で講師の方がお話ししたことですが、ずっと私の頭に残っていることです。これを今回はご紹介しましょう。

 今の学校、いや、この社会で最も欠けているのがこの考え方だと思います。挑戦すれば失敗は当たり前にありますが、それを恐れていて成功は得られません。失敗したときのダメージばかり考えていては、挑戦せずに逃げ道ばかりを探してしまい、試すことすらしなくなります。まずは『失敗は成功の基』の考えからトライアルしたことを称賛したいと思います。

 今回いただいた様々な賞や表彰等の実績は失敗から生まれたものです。失敗を怖がっていれば成功はあり得ません。そういった意味ではどんどんトライアルアンドエラーしてください。

 ちなみに今までの世界の革新は20代の若者によってなされてきました。

彼らを天才と呼ぶ人もいますが、私はそう呼びたくはありません。

トライアルアンドエラーを積み重ねてチャレンジしたからこその成功でしょう。

校歌の一部にこの歌詞があります。

~文化を創る若人が 瞳は輝き夢を追う~

皆さんは今、10代の中盤から後半です。まだ将来に大きな可能性を秘めています。

ぜひ様々なことにチャレンジしてください。

それでは、三学期の始業式、全員そろって、笑顔で会いましょう!

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令和元年度 つきのわ祭 閉祭式あいさつ

  皆さんが楽しみにしていた「つきのわ祭」が無事に終えることができました。皆さんには自分自身が楽しむとともにいくつかお願いしましたね。 

 それは爽やかなあいさつ、おもてなしの心、そして安全な環境でお客様を迎えることです。

今回のつきのわ祭においてはその3つは十分できていたと思います。天気も2日間は快晴でその後が雨でしたからグッドタイミングでもありました。

 そんなこともあり今年のつきのわ祭は、1672名もの多数の方にご来場いただきました。 同時に行った学校説明会にも、140名もの多くの中学生やその保護者の皆様に参加していただきました。

  テーマ ~アオハル~ どおりに青春の一時を満喫して楽しめたでしょうか。オープニングは、吹奏楽部、演劇部、書道部をはじめとして、授業のダンス発表など、とても素晴らしいものでした。1日目の校内公開。中庭や体育館ステージでは、日頃の練習成果を表現できていました。

中夜祭では、個々の個性を発揮して個性的で楽しいものでしたね。

 2日目、外部のお客様をお迎えして、各教室や体育館、中庭も活気に溢れていました。特に最後の各部が協力しての書道部のパフォーマンスは素晴らしかったと思います。私のところには、多くの来賓の方々があいさつに見えまして、みなさんの活気のある活動に対してお褒めの言葉を数多くちょうだいしました。 

 今年も素晴らしいものでしたが、来年はさらに発展させた、より素晴らしいものになるよう頑張ってください。そうして滑総の伝統が作られてゆくのだと思います。

 最後に2日間、「つきのわ祭」でたくさんの感動をくれたみなさんと先生方。 特に、企画から準備、運営まで頑張ってくれた生徒会本部役員と実行委員、係の先生方に、心よりお礼を申し上げます。 良く、皆さん頑張ってくれました 。ありがとう。 そして、お疲れ様でした。

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令和元年度 第2学期始業式あいさつ

 さて令和元年度も、第2学期になりました。1学期の終業式にはこの場でどのようなお話をしたか、覚えていますか。このような内容でした。

 夏休みを迎えるに当たり、私からお願いしたいことは、2学期の始業式、全員そろって、笑顔で会いましょう!との話で締めくくりました。

さいわい皆さんが無事にそろってこの場に集まってくれたことに感謝しています。

しかし、県内では残念なことに高校生の事故もあり、素直に喜べない面もあります。

今後も皆さんはまず自分や友人など周囲の人の安全を心がけてください。

 

 さて話は変わりますが、2学期の始まりに二つの言葉をお話ししたいと思います。

一つ目は

「努力して結果が出ると、自信になる。努力しないで結果が出ると、傲りになる。努力しないで結果が出ないと、後悔が残る。努力して結果が出ないとしても、経験が残る。」

という言葉です。

 発言者は不明の言葉ですが、努力することは必ず前進することを教えてくれる名言です。

皆さんはこの夏に学習、部活動等に励んだことと思います。

 そんな時にも努力をしても報われないことはあります。ですが、成功した人はすべからく必ず努力をしてきています。

 努力を糧に成功を掴んでいたとすれば、成功までのプロセスを自ら振り返ることができます。「なぜこの結果を得られたのか?」を理解できるはずです。

そうすると、次に違う課題に取り組んだ時、目標から逆算して必要なプロセスが少なからず見えるもので、過去の努力をすべて経験として活かし続けられるでしょう。

今後も努力を惜しまないようにしましょう。成功した人はすべからく努力をした人です。


さて二つ目は

「感謝を忘れたところに成長はあり得ない。」

感謝というものは人とのつながりの中で生まれるものです。以前にもお話ししましたが、自ら心を開き、友人を多く作り、人とのつながりをどんどん作っていってください。心を開く第一歩は「あいさつ」です。今まで通り挨拶を大切にしましょうと前回には話しました。

 そして「あいさつ」により、第一歩を進んだら、第二歩は今の環境を作ってくれている人たちに「感謝」しましょう。友人、家族などの関係はあなただけでできているわけではありません。そういった人たちに感謝することにより、あなた方はいっそう成長してゆくはずです。

 それでは2学期も頑張って成長してください。皆さんの頑張りに期待しています。
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令和元年度 第1学期終業式あいさつ

 皆さんこんにちは。早いもので、今日で1学期も終了です。

この1学期間、いろいろなことがありましたが、皆さんの素晴らしさに感心しています。

それは、先ほどの表彰式での、表彰状の数にも表れていると思います。

あれだけ多くの表彰状を授与される生徒が在籍する学校は、他に類を見ないものであり、校長としてもとても誇りに思います。これからも頑張ってください。

 それでは1学期の終わりにあたって、私からいくつかお話ししたいと思います。

まず一つ目は本を読んで「大局観」を身に着けようということです。

数学者で『国家の品格』などの著者・藤原正彦(ふじわら・まさひこ)氏がいます。この方は「人間にしかない大局観と感受性」の大切さを語っています。

  「活字離れ」と最近はよく言われていますが、これは私も若い頃で覚えていますが、今から20年以上前ですが、97年頃から家庭にまでインターネットが普及したことで一気に加速しました。昔は本屋さんが混雑していたのに、今は廃業するお店も多く、この20年間でその数は半分程度に減ったそうです。

 今では電車に乗れば、若い人から中年まで誰もが手にしているのはスマホです。かつてのように新聞や雑誌、本を熱心に読んでいる人はわずかとなりました。

 一つ言えることは現代の人たちはインターネットで断片的な情報(切れ端を拾っている)を得ているだけで終わっているのではないか。なぜかというと多くの人に興味を引くがためにわざと刺激的な題をつけたり、中身も断片的なものが多いです。長文だと多くの人は読んでくれません。しかもその情報も真偽不明なものも多いです。スマホの性格上読み込ませるものではなく本でいえば「飛ばし読み」やあらすじを読んでいるみたいなものです。もちろんスマホで読書もできますが、あまり多くはないですね。

 藤原氏はこう語っています。情報とはきちんと選択し、整理したのが「知識」で、これを獲得するには新聞や雑誌を読まないと無理です。しかし、知識だけでも本当の力にはなりえません。それを使いこなすには、本を読んで「教養」のレベルまで練りこんで高めなければいけません。 

 なぜ教養が必要かといえば、それが「大局観」を持つための唯一の手段だからです。「大局観」は雑多な情報から本物の情報を選び取る能力。これがないと的確な選択はできません。

 ユダヤの人の格言にこういうものがあります。

「人には口が一つなのに、耳や目が二つずつあるのは何故だろうか。」

それは自分が話す倍だけ、様々なものを見たり、聞かなければならないからだ。

ぜひこの夏は読書も含めて様々なこと見聞きして成長してください。

 そしてここまでこの読み原稿を書いたところで良いニュースが入ってきました。先月にもお年寄りを助けた生徒のことを話しましたが、またまたグッドニュースです。

昨日7/18ですが、野球部の生徒らしいのですが、鴻巣駅でさりげなく落ちているごみを拾っていてその姿に感動したというお電話をいただきました。素晴らしいですね。

少しでも周囲をそして社会を良くしようという気持ち(勇気)がとてもうれしいです。ぜひその心を忘れないでください。

 それでは、二学期の始業式、全員そろって、笑顔で会いましょう!
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全校集会 校長講話

今日は2点についてお話ししましょう。

 まず一つ目は人とのつながりの大切さです。

人は他人と交わる、交流することにより、自分の長所を見極め、欠点を直すなどして成長してゆきます。そのため、人とのつながりが乏しい人はその成長の場が少ないということになります。そのような場面では楽しいことも多いですが、その半面、ストレスになることもあります。だからといってそのような場を避けていては人間として成長できません。最近世の中では様々な事が起きていますが、そのような所に原因があるのではと私は考えています。ですから皆さんには積極的に人との交流に励んでほしいと思います。

 そのためには自ら心を開き、友人を多く作り、人とのつながりをどんどん作っていってください。心を開く第一歩は「あいさつ」です。今まで通り挨拶を大切にしましょう。

 そして二つ目のお話しです。

 先日、あるお年寄りの方から学校にお電話をいただきました。

内容は先月、ある駅から電車に乗ろうとしたところ、その方はシルバーカーを使っていたのですが、階段のところでどう昇ろうかと苦労していたそうです。

 その時、本校の女子生徒がすかさず駆け寄り、シルバーカーを持って階段を上るのをお手伝いしたそうです。その方はそのことにとても感激してお礼をしたくなったので電話をしてみたとのことでした。

 周囲の方たちも気が付いてはいたのでしょうが、気恥ずかしさもあり、見過ごしてしまいそうな状況で、あえて「ちょっとした勇気」を持ってお手伝いしたこの生徒を私は校長として教員として誇りに思います。たぶん本人にしたらそんなに意気込んでやったわけではなく、ごく自然に声をかけたと思うのであえて「ちょっとした勇気」と言わせていただきました。

 そして別の場面ですが、つい先日、近隣の方からあいさつが素晴らしいとのお褒めの言葉をいただいたこともありました。これも素晴らしいことです。たぶんこれもごく自然にあいさつをしたのでしょう。

 今は事件、事故など暗いニュースも多いのですが、この生徒たちのようにさりげなく、ちょっとした勇気や気遣いを持って周囲を少しでも幸せにしてくれる人が増えれば、学校はもちろん、必ずや社会全体が良くなると思います。今回のことは一人でもこうした勇気を持った生徒が増えることを願い、皆さんにお話ししました。きょうはちょっとした勇気のお話しでした。
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令和元年度PTA・後援会総会あいさつ

 本日はお忙しい中、PTA後援会総会にご出席いただきまして有り難うございます。PTA・後援会の皆さまにおかれましては、日頃より本校の教育活動へのご支援・ご協力を頂きまして誠に有り難うございます。また、本日の総会の開催に向けて、ご尽力いただきました役員の皆様方には、厚く御礼申しあげます。

 さて今年度、本校では新入生が284名入学しまして、平成31年度滑川総合高校は、総勢832名の生徒でスタートしました。この生徒たちが、本校総合学科のシステムの中で、学力を向上させ、進路実現さらには自己実現を目指して努力しております。

 1年次生は、4月24,25日と恒例の集中履修ガイダンスを行いました。その中では総合学科における学習の重要な取組となる科目選択のシミュレーションも行いました。生徒たちは「将来に備えてモデルプランの選択」「系列別の説明を受けての科目の組み合わせの検討」「いろいろな科目の内容確認」等に臨みました。必ずや、これからの高校生活への思いを強くしてくれたはずです。

 さて、教職員の異動ですが、今年は21名の転出と30名の転入がありました。新任教諭3名も着任しております。今年度の教職員の総数は、非常勤職員を含めると87名の大所帯となっております。

 本校では生徒の学力向上に向けての取組に力を入れて行っております。今年度は、その取組をさらに充実させるべく学校一丸となって取り組みを開始しております。その中で、スタディサプリがあります。これは有料ではありますが、パソコンやスマホを利用した様々な学習コンテンツが用意されており、一人一人の希望に応じた学習ができるシステムです。今年も1年生の、全員が登録しています。これに取り組むのは、早い時期からの学習習慣作りでありますが、何よりも部活動との両立を保証する意味合いがあります。また、恒例の0限・7限の進路補習を開講し現在募集をかけているところです。ぜひお子さまに参加を促すお声をかけてください。

 次に部活動ですが、現在全生徒に対する加入者率は、約80%程となっております。これまでに、春の大会が行われており、野球、女バドミントン、男女ソフトテニス、男女バスケットボール、弓道などが県大会に進んでおります。特に陸上競技部はやり投げにおいて6月の関東大会出場を決めております。また、書道部は埼玉新聞にもたびたび掲載されましたが、県内各地において書道パフォーマンスを行いました。また5月18日(土)には東秩父の「和紙の里」文化フェスティバルに招かれ、書道パフォーマンスを行う予定となっております。この様に、今年度も、各部で活発な活動が行われています。

 部活動は、まさに人間教育の一環としての意味合いがあり、本校の大きな特色ともなっております。活発な活動が継続して、さらに向上できるよう、今後も取り組んで参ります。ぜひ、部活動の意義をご理解いただき応援頂けましたら大変ありがたいです。

 本校といたしましては、これからも地域や地域の小中学生、また広く県民の皆さまに様々に、本校の情報を発信しながら、取り組んでまいります。PTA後援会の皆さまもどうかご理解を賜り、今後も学校や生徒の活動につきまして、ご支援とご声援をいただきたく存じます。本日は、よろしくお願い申し上げます。

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平成31年度第1学期始業式あいさつ


 さて平成31年度も、いよいよ始まりとなります。実際には5月より「令和元年」となります。

いよいよ平成の時代も終わり、新たな気持ちでこの令和の時代をたくましく生きて行ってほしいと思います。そんな願いを込めて今日は二つお話ししたいと思います。

 まず一つ目は学校生活の送り方です。

学校生活は大きく分けて三つに分けることができます。一つに教科の学習、二つ目に行事、三つ目に部活動があります。

 日々の勉強は希望進路の実現のために欠かすことはできません。また体育祭や文化祭などの行事は、皆で協力して一つのことを成し遂げる達成感を味わうことができます。また、部活動は皆で切磋琢磨し、チームワークを培うのに絶好の機会になります。

 これからの令和の社会を生きる皆さんには、この三つすべてにおいて全力に取り組み、たくましく成長して欲しいと思います。

 もちろん三つともすべてがうまくいくとは限りません。むしろ一つしか成功しないケースも多いでしょう。しかし一つでも成功することができれば、それが自信になり、必ず他の二つも良い方向に向かいます。人生において、高校時代の三年間は実に短くあっという間です。

しかしその短い時間が人間としての成長のためには実に貴重な時期です。今日から新たな自覚のもと、前向きな高校生活を送ることに期待をしています。

 そしてもう一つお話しします。皆さんは「凡事徹底」という言葉をご存知ですか。

「なんでもないような当たり前のことを徹底的に行うこと、または、当たり前のことを極めること」です。さてこの言葉を調べていたらおもしろいことがわかりましたので紹介します。それは、あの日本人メジャーリーガーのイチロー選手です。

  メジャーリーグで活躍したイチロー選手の成功の秘訣は実は、当たり前のことを人より「徹底的」にやって来たからと言われています。  「僕は高校生活の3年間、1日にたった10分ですが、寝る前に必ず素振りをしました。その10分の素振りを1365日、3年間続けました。これが誰よりもやった練習です。」皆さんもイチロー選手のように凡事徹底に取り組んでみてください。また違った世界が開けるかもしれません。だまされたと思ってやってみてください。

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最後の挨拶

 

 学校は、基本的に年度で動いております。 明後日の3月31日が平成30年度の納めで、本日は、2日早いですが月末が土曜・日曜のため、本日が年度の納めとなる勤務日です。 平成の最後の月である4月1日からは、新年度(平成31年度)がスタートいたします。

 

 この1年間、皆さまから本校・滑川総合高等学校に、暖かいご支援とご協力を賜りましたことに、心より厚く御礼申し上げます。

 

 今、年度の区切りの時期を迎えて、学校では平成30年度のまとめとともに、来る平成31年度への準備に鋭意取り組んでおります。

 生徒に関しましても同様で、4月から学年が上がることに備えて、気持ちも新たにしてくれております。

  

 

 また、この時期は、日本中で別れと出会いが、とても多くなります。

 本校でも、3月9日に278名が巣立ちました。そして、4月8日には新たな滑総生が本校のシンボルの欅(ケヤキ)の木の下を通り入学してまいります。

 

 本校の教育活動を支えてくれた教職員に関しましても同様で、本校での経験を活かして、新年度から新たな学校・新たな職場で仕事に取り組んでいかれる方。また、他校での経験を踏まえて、4月から本校で仕事に取り組んでくれる方がいます。

 

 そのような中、私 髙栁壽男 も、3月末をもちまして、定年退職のため本校を去らせていただくこととなりました。

 

 2年間ではありましたが、毎日の学習や部活動、学校行事等に一生懸命取り組む、明るく素直で直向きな、そんな素敵な生徒たちと過ごすことができました。 「チーム滑総」として毎日の教育活動に協働・協力できた、素晴らしい教職員の方々と過ごすこともできました。 また、常に学校に対するご協力とご支援いただいた、滑総の最高のサポーターである保護者の皆さま、後援会の皆さまともご一緒させていただけました。そして何よりも様々な場面でご指導とご鞭撻を賜りました、多くの皆さまのおかげをもちまして、微力ながら校長の任を全うすることができました。

 

 心より、感謝申し上げます。

 

 この滑川総合高校での2年間は、私の教員生活の締めくくりとなる期間であり、この最後の2年間に「素晴らしい贈り物」を頂けたのだと心から感じております。

 

 一緒に過ごさせていただいた生徒の皆さんと教職員の皆さまに心から感謝します。

 

 この2年間の記憶を宝物として、大切にさせていただきます。 ありがとうございました。

 

 また、この『校長ニュース』(回数は少なめで申し訳ありませんでした)をご愛読いただきまして、誠にありがとうございました。生徒の活躍や本校の取組を配信させていただき、少しでも滑川総合高等学校についてのご理解をいただければ、幸いに存じます。

 私も、これからは『滑総』のサポーターとして、応援させていただきます。

 

 この 『 校長ニュース 』 は、後任に引き継いでまいります。

 

 皆さまにおかれましては、引き続き滑川総合高等学校に、ご理解とご支援をお願い申し上げます。

平成31年 3月29日

埼玉県立滑川総合高等学校長  髙栁 壽男

 

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平成30年度 3学期終業式 挨拶

滑川総合高校は、2週間前に3年次生全員を送り出し、今日で今年度の最後の日を迎えました。皆さんにとって、この1年間はどうだったでしょうか。

2年次生は、系列別の選択科目による授業が本格的に始まり、教室移動も頻繁になりました。また、部活動では3年次生の引退後には中心となって、伝統を受け継ぎ、新たな歴史を刻むべく取り組んできました。そして、高校生活でもっとも思い出に残る修学旅行があり、神戸で地震・震災について考えるとともに、神戸、大阪、京都和束町で日本の文化や歴史に触れることができました。

1年次生は、他校にはない「産業社会と人間」で、働くことの意味や人としての生き方について真剣に考え、学んできました。そして、自分の将来に必要な系列と科目を選択し、自身が学ぶために必要な時間割を作成しました。「産社のまとめ発表」でも、その成果がしっかり表れていて素晴らしいものでした。また、部活動で自身を鍛え、先輩や仲間と協力して活動を高めてきました。

昨年の秋以降、部活動等での中心は皆さん1・2年次生でした。多くの部が大変に頑張ってくれました。なかでも、書道部は「書の甲子園」で、団体北関東地区2年連続で優勝、また個人の部でも多くに部員が入賞・入選という大変素晴らしい活躍をしてくれました。また、男子バスケットボール部は、新人戦で地区準優勝し、県大会でもベスト8の成績を残してくれました。女子は、新人戦で地区優勝し、県大会でもベスト16の成績を残し、男女ともに今後が大変期待されます。陸上競技部では、2年生の 楳澤 君が県新人大会のやり投げ種目で優勝し、山梨県で行われた関東高等学校選抜新人陸上競技選手権大会で5位に入賞しました。他にも多くの部が活躍してくれました。今後の皆さんの活躍が大変に楽しみなところです。

さて、1年次の皆さんも2年次の皆さんも、是非ここで、この1年間を一度、振り返ってください。何事も順調に進むばかりではなかったでしょう。悩んだり、行き詰まったり、失敗をしたりしたこともたくさんあったでしょうし、もしかしたらそのようなことの方が多かったかも知れません。

そのようなとき、どうしたでしょうか。きっと、家族、先輩や同級生、あるいは先生など、多くの人に相談するなどして、助けられてきたのではないでしょうか。それほど、生活していく上で、人と人との関係は大切なものです。

中学校と比べて、高校では様々な経験が生まれるとともに、より多くの人と関わったはずです。特に総合学科である本校は、クラスの中に6通りの系列と15通りのモデルプランで学ぶ仲間がいます。全員が同じことをめざしているのではなく、それぞれが文字通り異なる人生を歩もうとしています。それだけ、総合学科では多様な人との関わりを持つことができます。そして、数多くの場面で、お互いに高めあってきてくれました。

このように、本校生は、様々な面で、大変活躍をしてくれてきています。若いからこそ熱中へのエネルギーが大きく成りえます。今の自分を今の時間を最大限に大切にしてみてください。先日の成績会議で成績優良生徒の多くは、部活動で頑張っているとの報告やクラスの優良者の数が大きく増えた等の報告が複数ありました。これは、若者が何かにスイッチが入り熱中したときの成果だと大変嬉しく思いました。時を無為にやり過ごすのではなく、時を忘れて、何かに熱中する体験を是非味わってください。若いときだからこそ可能でもあるわけです。しかし、その中で、迷ったり、悩んだり、意欲を失いかけている人も中に入るのではないでしょうか。その人へ次の言葉を送ります。言い訳の「三言葉」を使うのは、やめましょうということです。それは「だって」「でも」「けど」の3つを言わないです。 言い訳は、目の前の課題から逃げてしまう行動です。 何かのせいに、誰かのせいに、他人のせいに … … … そうして自分の責任であることから、問題や課題を解決するのは自分であるといった、人生の主人公であることから逃げてしまうことになるからです。 時として、一時休むことやその場で立ち止まること、迷うことも必要ではあります。 しかし、「なにくそ」「絶対あきらめない」「やってやる」との言葉を大切にしていってください。 言葉は考え方に、考え方は行動に、継続した行動は習慣に、習慣は人生そのものになっていくからです。是非、言い訳の「三言葉」を発せず、何かに熱中する体験をして、それを継続して、成功や達成感を手に入れてください。

最後に、4月には皆さんは、2年次から3年次へ、1年次から2年次へと時が進み、ライフステージが移行していきます。それとともに、後輩である、新たな滑総生が入学し、皆さんには、それぞれに新たな役割が生じてきます。自分をしっかりと持ち、先輩として新たな目標を持って取り組めるよう、この春休みを有意義に使い、より充実した新年度の新学期を迎えてください。大きく成長していく皆さんの姿を心から楽しみにしています。

                          校 長  髙 栁 壽 男

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