校長ニュース

校長から、最近の話題をご提供いたします。

令和3年度 第2学期 始業式あいさつ

 いよいよ今日から第2学期の始まりです。今回も放送での形となりますが、この日を迎えることができました。

 現在の社会状況は皆さんもよくわかっていると思いますが、コロナ感染症については新たに緊急事態宣言も出されており予断を許さない状況です。 

 そのため、学校においてもこのように当面の間、時差登校、そして分散登校が行われることになりました。その上、残念ながら皆さんが楽しみにしていた文化祭も中止とせざるを得ませんでした。生徒の皆さんの感染リスクをこれ以上、高めるわけにはいきません。

 文化祭については先生方とは様々なパターンでの実施を検討しましたが、どのような形でも密を避けることができず感染リスクを避けることができません。

校長としてぎりぎりの選択でしたが生徒の皆さんも理解してもらいたいと思います。 

 実際、本校においても過去に感染者が発生しています。そして現在は毎日のように数十校で感染者が出ています。確かに若い人は軽い症状で済む場合が多いようですが、場合によっては重症化する場合もあります。ぜひ皆さんは油断をせずに対策をしっかりとしてください。マスクの着用、手洗いの徹底、食事の時は話をせずに黙食をするなどです。 

 そしてこれは強制ではありませんが、ワクチン接種も有効な手段です。皆さんのご家庭でも話し合われていると思います。ただし皆さんの地域によっては実施日程にかなりバラツキがあるようです。そういった部分の情報も収集して家族で話し合ってみてください。

 ちなみに私は高齢者に差し掛かっていることもあり2回の接種はすでに終わっています。心配された副反応もほとんどなくて無事済みました。ただし私の家族は娘も含めて発熱はしましたので個人差があるようです。それでも感染リスクを大きく下げるのであれば接種の意味は十分あると考えています。 

 そして特に発熱や体調不良があったら登校してはいけません。必ず守ってください。

あらためて話をしますが感染が拡大することにより、弱者が命を落とします。それは皆さんの大切な人かもしれません。くり返しますが自らを守り大切な人を守りましょう。 

このような状況は社会全体にとっては未知の状況です。だからこそここで述べたことを頭において「日々の自分でできることに集中する」ことを行ってください。

これが2学期を始めるにあたり皆さんにお願いすることです。 

 そして最後になりますが、この後に部活動の報告があり、そこでも紹介してもらいますが、吹奏楽部が第62回県吹奏楽コンクールで金賞をいただきました。そして西関東吹奏楽コンクールへの出場が決定しました。本来ならば壮行会を行う場面ですが、時間の関係でここでの紹介とさせていただきます。詳しくはこの後に紹介してください。

 そして9月12日に行われるコンクールではこの社会状況のなかでも頑張っているんだという姿を見せていただければと思います。皆さんの頑張りには勇気づけられています。ありがとうございます。

 

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令和3年度 第1学期終業式あいさつ

 

 皆さんこんにちは。さて今日で第1学期も終了となります。前回お話しした時から2か月経ちましたが、その頃と比べても社会状況やコロナの感染状況は変化が見られます。

 まん延防止措置等が延長され、拡大も検討されていますが、人の動きが多いせいか感染者が増加しています。ただしそんな中でも変化の兆しはワクチン接種が進んでいることです。

 参考までにお話ししておきますが、私も高齢者に片足を突っ込んでいることもあり、ワクチン接種の予定が組まれました。3週間の間隔をあけての2回接種になります。ただしこのワクチンによってもしばらくは完全な終結には時間が掛かるでしょう。

 それまでは今までの予防措置、マスクの着用、手洗いの徹底等は引き続き行ってください。授業や部活動でも相変わらず制約はありますが、感染者を出さないためにも徹底しましょう。今後も改めて気を引き締め直して予防措置に取り組んでください。

社会全体がコロナ対応で悪い意味での慣れが出てきています。くり返しますが皆さん全員が無事に学校生活を送れることが校長としての願いです。

 

 さて1学期の始業式で話したことを覚えていますか。こんなことを話しました。

 

他人と比較して、他人が自分より優れていたとしても、それは恥ではない。 しかし、去年の自分より今年の自分が優れていないのは立派な恥だ。

(ジョン・ラボック イギリスの銀行家、考古学者、政治家、生物学者)

 そして去年よりも今年、そして昨日よりも今日、皆さんが日々成長することを願っています。 こんなことを話しましたね。

 

皆さんはこの1学期で日々成長することができたでしょうか。

この1学期でどのくらい成長したか、よく考えてみてください。

 学習面はどうだったですか。授業に集中して取り組めたでしょうか。

部活動についてはどうでしょうか。結果や実績だけでなく、そのプロセスが重要です。自分としては満足のゆく活動ができたでしょうか。

そして人間関係はどうだったですか。家族とのコミュニケーションはとれていますか。

友人との関係は良好でしたか。

 今日一日でいいですから1学期の行動を振り返ってみて反省してください。

それが日々成長するためのカギとなります。ただ漫然と毎日を過ごしていたら成長しませんよ。振り返りは必要です。そして反省すべき点があったらそれをただしてください。時間が必要ならば夏休み中に修正しましょう。

 

さて最後に、お願いがいくつかあります。

 夏は心が開放的になりがちで、そのため、軽はずみな行動を起こしがちです。滑総の生徒としての品格をもって行動してください。

そしていろいろ悩みを抱えることもあるでしょう。そんな時には遠慮なく学校に相談してください。

 そして別の話ですが、現在野球部の皆さんの活躍により予選で勝ち進んでいます。

皆さんの活躍は先ほどの壮行会の皆さんと同じで私たちに感動を与えてくれます。次の試合も私たちはチーム滑総として応援しています。頑張ってください。

 最後に夏休みを迎えるにあたり、お願いを一つ。

二学期の始業式もこのような形での式となりますが、「全員が元気にそろって笑顔で会えるようにしてください。」以上です。

 

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令和3年度 第1学期始業式あいさつ

  皆さんこんにちは。さて今日から令和3年度の始まりです。今回も集会ではなく、中継による始業式となりました。皆さん元気でしたか。

 前回お話ししたのが2週間前ですが、その頃と比べても社会状況、コロナの感染状況は変化が見られます。やはり年度の切り替わりで人の動きが多いせいか感染者が増加して第四波とも言えそうな状態になってきました。ただし明るい話題はワクチン接種です。そのうちに皆さんにも案内が来るでしょう。ただししばらくは完全な終了にはならず、withコロナの状態にも耐えなければいけません。

 それまでは今までの予防措置、マスクの着用、手洗いの徹底等は引き続き行ってください。授業や部活動でも相変わらず制約はありますが、感染者を出さないためにも徹底しましょう。一人でも出てしまうと濃厚接触者の特定や待機などの措置が行われます。そうなると正常な学校生活も行えない事態にもなりかねません。

 そうならないためにも改めて気を引き締め直して予防措置に取り組んでください。社会全体が1年以上のコロナ対応で悪い意味での慣れが出てきています。くり返しますが皆さん全員が無事に学校生活を送れることが校長としての願いです。

 

 そして新年度が始まるにあたり、皆さんにお話ししておきたいことがあります。

まずはこの言葉を紹介しましょう。

 

人に接する時は、暖かい春の心。

仕事(学校生活)をする時は、燃える夏の心。

考える時は、澄んだ秋の心。

自分に向かう時は、厳しい冬の心。

 

 名言で、よく紹介されますので、知っている方も多いのではないかと思います。

実業家である鮫島輝明氏の「心の四季」という言葉です。

人は生きてゆく上で心に四季、春夏秋冬をもっていなければならないということです。

人と接するときには暖かい気持ちをもって厚いコートを脱ぐように心の壁を取り除いて接する。そうすればコミュニケーションもうまくゆくはずです。

そして皆さんは仕事ではなく学校生活でしょうが、燃えるような熱い気持ちをもって一生懸命に学習や部活動に取り組むことでしょう。

深く考える時もあるでしょうが、その時には澄みわたる秋空のように静かに思いを巡らせる。

そして自信と向き合う時には自分に甘えを許さず、厳しく妥協を許さないことです。 

私はこの言葉を読んで、自分への戒めとしてよく思い出すようにしています。

皆さんも心に四季をもって学校生活を送ってください。

 

そして最後にもう一つ。

 

他人と比較して、他人が自分より優れていたとしても、それは恥ではない。 しかし、去年の自分より今年の自分が優れていないのは立派な恥だ。

(ジョン・ラボック イギリスの銀行家、考古学者、政治家、生物学者)

 

去年よりも今年、そして昨日よりも今日、皆さんが日々成長することを願っています。

新学期が実りあるものとなることを願って、始業式のあいさつとさせていただきます。

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令和2年度 第3学期 終業式あいさつ

 皆さん、こんにちは。前回までは放送による式でしたが、今回はタブレットPCが届きましたのでそれを使った中継による終業式となります。少し勝手が違うので私も戸惑いがありますが、今後授業等でも活用されるので皆さんも早く慣れてください。 

 さて今日で第3学期も終わり、波乱の幕開けとなった令和2年度も終了となります。ここまで長いようで短い1年間でした。

 昨年の4月は臨時休業から始まり、やっと登校できるようになり1学期が始まったのが6月です。そして制限付きながらも学校生活が進み、ここまで何とかたどり着くことができました。

 3か月近く続いた緊急事態宣言も終了して、新年度は通常に近い学校生活が送れる見通しもあります。そしてワクチン接種も始まっていますのでこの大きな災厄も終わりが見えてくるはずです。

ただし油断は禁物です。ここで皆さんがコロナに罹ってしまっては元も子もありません。ゴールは間近です。引き続き感染症予防も気を引き締めてゆきましょう。 

 そして制限付きの1年間でしたが、生徒の皆さんはそんな中でもよく頑張ってくれました。

特に今年の学業成績は成績優良が例年と比較してとても多く、素晴らしいものがありました。

「君たちはやればできます。まだまだ伸びるんです。」 それがよくわかったと思います。

「継続こそ力なり」という言葉があります。その頑張りを続けることにより更なる高みを目指してください。その高みから見える景色は今までとは違ったものが見えるはずです。

そしてその頑張りにより、希望進路の実現がかないます。実際に今年の卒業生も素晴らしい進路実績を残してくれています。新年度も期待しています。 

 部活動も多くの制限で中止となった大会や発表会もありました。そのような中でも少ないチャンスを生かして素晴らしい実績を数多く残してくれました。先ほどの活動報告で述べていただきましたが、校長として改めて皆さんの取組には敬意を表したいと思います。おめでとう!素晴らしいです。

これも日々の皆さんの努力の賜物です。今回の活動報告以外でも多くの部活動が頑張ってくれています。新年度も今年以上の活発な活動を期待しています。 

 そして特別活動、特に修学旅行や文化祭、体育祭等の学校行事は残念ながらほとんどが中止となってしまいました。地域との交流行事もこのような状況では断念せざるを得ませんでした。しかし地域の皆さんからはこのコロナが落ち着いたら、また活発な活動をしてほしい、元気な姿を見たいという期待の声が数多く届いています。

今年できなかった分まで学校行事や交流活動に励んでください。 

 新年度の目標はまずは学校生活の正常化です。ただし2年前と違う点はコロナ対策は続くということです。おそらく沈静化はするでしょうが完全には消えないはずです。

その対策を続けた上で学校生活を正常化することがまずは最初の目標です。これを踏まえたうえで新年度を迎えてください。

 

そしてもう一つお話をしておきましょう。

皆さんはプロ野球の「野村克也」さんを知っていますよね。

よくテレビにも出ていましたが、昨年残念ながら亡くなられました。

 この野村さんはヤクルトや楽天の監督もされていましたが、選手時代の実績ももちろん、監督としても素晴らしい実績のある方です。野村さんは著作でこう述べられています。 

 よくぞ私は好きな野球を職業とすることができ、引退後も長らく関わり続けることができたものだ。人生を振り返り、素直にそういう思いが湧いてくる。というのは、何度も野球をあきらめざるをえないような状況に陥ったからだ。

 とりたてて野球の才能があったわけではない。私以上の天性をもった選手は他にいくらでもいた。にもかかわらず、私が半世紀以上も野球の現場にいられたのはなぜか。 

 それは徹底的に頭を使い、知恵をふりしぼったからだ。どんな困難があろうと、高い壁にぶちあたろうと、決してあきらめずにその都度徹底的に考え抜き、試行錯誤したからである。 

「頭を使え、知恵をしぼれ」 

 あなたにもきっと、好きなこと、やりたいこと、叶えたい夢があるはずだ。それなのに、それができないと嘆いている人もいると思う。

 ただ、考えてみて欲しい。できない理由を周囲や環境のせいにしていないだろうか。あるいは「どうせ自分には無理だ」とチャレンジする前からあきらめていないだろうか。そんな人に私は言いたい。 

 「ほんとうに自分がやりたいことであるならば、実現に少しでも近づくよう頭を使い、知恵をふりしぼれ。現状を嘆く前に、なにをすればいいのか、徹底的に考えろ。」 

人間というものは、好きなことなら、夢があるなら、いくらでも頑張ることができる。そして、あきらめずに頑張り続ければ、必ず願いは叶う。叶わないのは、思考の量と努力が足りないからなのだ。これは、私の生涯を通じてたどり着いた真理である。 

とても重い言葉ですね。

皆さんはそこまで徹底できていますか。この「不屈の精神」こそが昔もそしてこれからの時代も必要とされてくるものだと思います。 

ぜひ皆さんも「あきらめずにいれば必ず願いはかなう」の不屈の精神で新年度も活躍してください。今後の皆さんの頑張りに期待しています。

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