茶道部

夏の特別稽古

7月28日 国立女性教育会館(ヌエック)の「響書院」にて、夏の特別稽古を行いました。本校の茶道部は、裏千家です。
 稽古内容
 午前:講話「和敬清寂」
    〇客の所作
     席入りの仕方、主菓子・干菓子のいただき方、薄茶のいただき方
    〇半東(お運び)
     菓子器の運び方、足の運び
    〇亭主
     割稽古
 午後:見学「和庵」
    薄茶点前の実践
    講話「利休七則」
 
 昨年度までは、立礼(御園棚)のお点前を中心に活動してきましたが、今年度から座礼 薄茶点前の稽古にも力を入れています。「響書院」では、学校ではできない大広間で茶会さながらの稽古をすることができました。1日の特別稽古ではありましたが、茶道の基礎をしっかりと学ぶことができました。
 H28年度の部員数は、37名(1年 20名 2年 10名 3年 7名)です。 
「和敬清寂」の言葉を心に日々稽古に励みたいです。

★「和敬清寂」には茶道の心がすべて込められているといわれます。
「和」とはお互いに心を開いて仲よくすること
「敬」とは尊敬の敬でお互いに敬うということ
「静」とは清らかという意味ですが目に見えるだけの清らかさだけではなく、心も清らかであること
「寂」とはどんな時でも動じない心のこと