校長ニュース

校長から、最近の話題をご提供いたします。

平成31年度第1学期始業式あいさつ


 さて平成31年度も、いよいよ始まりとなります。実際には5月より「令和元年」となります。

いよいよ平成の時代も終わり、新たな気持ちでこの令和の時代をたくましく生きて行ってほしいと思います。そんな願いを込めて今日は二つお話ししたいと思います。

 まず一つ目は学校生活の送り方です。

学校生活は大きく分けて三つに分けることができます。一つに教科の学習、二つ目に行事、三つ目に部活動があります。

 日々の勉強は希望進路の実現のために欠かすことはできません。また体育祭や文化祭などの行事は、皆で協力して一つのことを成し遂げる達成感を味わうことができます。また、部活動は皆で切磋琢磨し、チームワークを培うのに絶好の機会になります。

 これからの令和の社会を生きる皆さんには、この三つすべてにおいて全力に取り組み、たくましく成長して欲しいと思います。

 もちろん三つともすべてがうまくいくとは限りません。むしろ一つしか成功しないケースも多いでしょう。しかし一つでも成功することができれば、それが自信になり、必ず他の二つも良い方向に向かいます。人生において、高校時代の三年間は実に短くあっという間です。

しかしその短い時間が人間としての成長のためには実に貴重な時期です。今日から新たな自覚のもと、前向きな高校生活を送ることに期待をしています。

 そしてもう一つお話しします。皆さんは「凡事徹底」という言葉をご存知ですか。

「なんでもないような当たり前のことを徹底的に行うこと、または、当たり前のことを極めること」です。さてこの言葉を調べていたらおもしろいことがわかりましたので紹介します。それは、あの日本人メジャーリーガーのイチロー選手です。

  メジャーリーグで活躍したイチロー選手の成功の秘訣は実は、当たり前のことを人より「徹底的」にやって来たからと言われています。  「僕は高校生活の3年間、1日にたった10分ですが、寝る前に必ず素振りをしました。その10分の素振りを1365日、3年間続けました。これが誰よりもやった練習です。」皆さんもイチロー選手のように凡事徹底に取り組んでみてください。また違った世界が開けるかもしれません。だまされたと思ってやってみてください。

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最後の挨拶

 

 学校は、基本的に年度で動いております。 明後日の3月31日が平成30年度の納めで、本日は、2日早いですが月末が土曜・日曜のため、本日が年度の納めとなる勤務日です。 平成の最後の月である4月1日からは、新年度(平成31年度)がスタートいたします。

 

 この1年間、皆さまから本校・滑川総合高等学校に、暖かいご支援とご協力を賜りましたことに、心より厚く御礼申し上げます。

 

 今、年度の区切りの時期を迎えて、学校では平成30年度のまとめとともに、来る平成31年度への準備に鋭意取り組んでおります。

 生徒に関しましても同様で、4月から学年が上がることに備えて、気持ちも新たにしてくれております。

  

 

 また、この時期は、日本中で別れと出会いが、とても多くなります。

 本校でも、3月9日に278名が巣立ちました。そして、4月8日には新たな滑総生が本校のシンボルの欅(ケヤキ)の木の下を通り入学してまいります。

 

 本校の教育活動を支えてくれた教職員に関しましても同様で、本校での経験を活かして、新年度から新たな学校・新たな職場で仕事に取り組んでいかれる方。また、他校での経験を踏まえて、4月から本校で仕事に取り組んでくれる方がいます。

 

 そのような中、私 髙栁壽男 も、3月末をもちまして、定年退職のため本校を去らせていただくこととなりました。

 

 2年間ではありましたが、毎日の学習や部活動、学校行事等に一生懸命取り組む、明るく素直で直向きな、そんな素敵な生徒たちと過ごすことができました。 「チーム滑総」として毎日の教育活動に協働・協力できた、素晴らしい教職員の方々と過ごすこともできました。 また、常に学校に対するご協力とご支援いただいた、滑総の最高のサポーターである保護者の皆さま、後援会の皆さまともご一緒させていただけました。そして何よりも様々な場面でご指導とご鞭撻を賜りました、多くの皆さまのおかげをもちまして、微力ながら校長の任を全うすることができました。

 

 心より、感謝申し上げます。

 

 この滑川総合高校での2年間は、私の教員生活の締めくくりとなる期間であり、この最後の2年間に「素晴らしい贈り物」を頂けたのだと心から感じております。

 

 一緒に過ごさせていただいた生徒の皆さんと教職員の皆さまに心から感謝します。

 

 この2年間の記憶を宝物として、大切にさせていただきます。 ありがとうございました。

 

 また、この『校長ニュース』(回数は少なめで申し訳ありませんでした)をご愛読いただきまして、誠にありがとうございました。生徒の活躍や本校の取組を配信させていただき、少しでも滑川総合高等学校についてのご理解をいただければ、幸いに存じます。

 私も、これからは『滑総』のサポーターとして、応援させていただきます。

 

 この 『 校長ニュース 』 は、後任に引き継いでまいります。

 

 皆さまにおかれましては、引き続き滑川総合高等学校に、ご理解とご支援をお願い申し上げます。

平成31年 3月29日

埼玉県立滑川総合高等学校長  髙栁 壽男

 

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平成30年度 3学期終業式 挨拶

滑川総合高校は、2週間前に3年次生全員を送り出し、今日で今年度の最後の日を迎えました。皆さんにとって、この1年間はどうだったでしょうか。

2年次生は、系列別の選択科目による授業が本格的に始まり、教室移動も頻繁になりました。また、部活動では3年次生の引退後には中心となって、伝統を受け継ぎ、新たな歴史を刻むべく取り組んできました。そして、高校生活でもっとも思い出に残る修学旅行があり、神戸で地震・震災について考えるとともに、神戸、大阪、京都和束町で日本の文化や歴史に触れることができました。

1年次生は、他校にはない「産業社会と人間」で、働くことの意味や人としての生き方について真剣に考え、学んできました。そして、自分の将来に必要な系列と科目を選択し、自身が学ぶために必要な時間割を作成しました。「産社のまとめ発表」でも、その成果がしっかり表れていて素晴らしいものでした。また、部活動で自身を鍛え、先輩や仲間と協力して活動を高めてきました。

昨年の秋以降、部活動等での中心は皆さん1・2年次生でした。多くの部が大変に頑張ってくれました。なかでも、書道部は「書の甲子園」で、団体北関東地区2年連続で優勝、また個人の部でも多くに部員が入賞・入選という大変素晴らしい活躍をしてくれました。また、男子バスケットボール部は、新人戦で地区準優勝し、県大会でもベスト8の成績を残してくれました。女子は、新人戦で地区優勝し、県大会でもベスト16の成績を残し、男女ともに今後が大変期待されます。陸上競技部では、2年生の 楳澤 君が県新人大会のやり投げ種目で優勝し、山梨県で行われた関東高等学校選抜新人陸上競技選手権大会で5位に入賞しました。他にも多くの部が活躍してくれました。今後の皆さんの活躍が大変に楽しみなところです。

さて、1年次の皆さんも2年次の皆さんも、是非ここで、この1年間を一度、振り返ってください。何事も順調に進むばかりではなかったでしょう。悩んだり、行き詰まったり、失敗をしたりしたこともたくさんあったでしょうし、もしかしたらそのようなことの方が多かったかも知れません。

そのようなとき、どうしたでしょうか。きっと、家族、先輩や同級生、あるいは先生など、多くの人に相談するなどして、助けられてきたのではないでしょうか。それほど、生活していく上で、人と人との関係は大切なものです。

中学校と比べて、高校では様々な経験が生まれるとともに、より多くの人と関わったはずです。特に総合学科である本校は、クラスの中に6通りの系列と15通りのモデルプランで学ぶ仲間がいます。全員が同じことをめざしているのではなく、それぞれが文字通り異なる人生を歩もうとしています。それだけ、総合学科では多様な人との関わりを持つことができます。そして、数多くの場面で、お互いに高めあってきてくれました。

このように、本校生は、様々な面で、大変活躍をしてくれてきています。若いからこそ熱中へのエネルギーが大きく成りえます。今の自分を今の時間を最大限に大切にしてみてください。先日の成績会議で成績優良生徒の多くは、部活動で頑張っているとの報告やクラスの優良者の数が大きく増えた等の報告が複数ありました。これは、若者が何かにスイッチが入り熱中したときの成果だと大変嬉しく思いました。時を無為にやり過ごすのではなく、時を忘れて、何かに熱中する体験を是非味わってください。若いときだからこそ可能でもあるわけです。しかし、その中で、迷ったり、悩んだり、意欲を失いかけている人も中に入るのではないでしょうか。その人へ次の言葉を送ります。言い訳の「三言葉」を使うのは、やめましょうということです。それは「だって」「でも」「けど」の3つを言わないです。 言い訳は、目の前の課題から逃げてしまう行動です。 何かのせいに、誰かのせいに、他人のせいに … … … そうして自分の責任であることから、問題や課題を解決するのは自分であるといった、人生の主人公であることから逃げてしまうことになるからです。 時として、一時休むことやその場で立ち止まること、迷うことも必要ではあります。 しかし、「なにくそ」「絶対あきらめない」「やってやる」との言葉を大切にしていってください。 言葉は考え方に、考え方は行動に、継続した行動は習慣に、習慣は人生そのものになっていくからです。是非、言い訳の「三言葉」を発せず、何かに熱中する体験をして、それを継続して、成功や達成感を手に入れてください。

最後に、4月には皆さんは、2年次から3年次へ、1年次から2年次へと時が進み、ライフステージが移行していきます。それとともに、後輩である、新たな滑総生が入学し、皆さんには、それぞれに新たな役割が生じてきます。自分をしっかりと持ち、先輩として新たな目標を持って取り組めるよう、この春休みを有意義に使い、より充実した新年度の新学期を迎えてください。大きく成長していく皆さんの姿を心から楽しみにしています。

                          校 長  髙 栁 壽 男

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平成30年度 卒業証書授与式 式辞

 厳しかった冬がようやく去り、春の訪れを感じる季節になりました。 比企丘陵に梅の香かおる、この佳き日に、滑川町 町長 吉田昇 様、滑川町議会 議長 北堀一廣様 をはじめ、多数のご来賓の皆様、並びに保護者の皆様のご臨席を賜り、ここに、平成三十年度、埼玉県立滑川総合高等学校 第十四回卒業証書授与式を挙行できますことは、卒業生はもとより、私ども教職員、在校生にとりましても、大きな喜びとするところでございます。ご臨席賜りました皆様に厚く御礼を申し上げます。

 ただいま卒業証書を手にした278名の卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。心からお祝いを申し上げます。 今、皆さんの胸中には、高校生活の様々な思い出がよみがえり、感激に浸っていることと推察いたします。 本日、この日を迎えられたのは、皆さん自身の努力の結果でありますが、これまで愛情を持って育ててくださったご家族並びに関係者があってのことです。感謝の気持ちを忘れないでいただきたいと思います。

 皆さんは、本校での様々な活動に熱心に取り組み、着実に成果を上げ、すばらしい高校生活を実現しました。毎日の授業や補習に真剣に臨む姿、部活動に全力で打ち込む姿、つきのわ祭や体育祭などの学校行事に全員で協力して取り組む姿、地域交流に励む姿、小学生に頼られる輝く姿など、皆さんががんばり、そして、躍動する姿は、非常にすばらしいものでした。全国大会や関東大会で活躍した部活動もありました。 東京五輪を盛り上げるイベントでの活躍や全国大会の最高賞・文部科学大臣賞の受賞という素晴らしい活躍もありました。 滑総生としての真価を発揮する皆さんの勇姿を拝見し、私も幾多の熱い思いを体験することができました。 暑い・暑い夏の球場での対戦や応援も忘れ難い皆さんの活躍の一つです。 一人ひとりが立派に成長し、高校生活の目標を達成できたと確信しています。 三年間努力を続け、滑川総合高校の大いなる躍進を支えてくださった皆さんに、改めて、心から感謝と敬意を表します。

 本日の門出に当たり、餞のことばを贈りたいと思います。それは、「感謝すること」と「目標を持ち学び続けること」です。 卒業は人生における新たなスタートです。本日から新たな人生に旅立つ皆さんには、目標を持ち、感謝の気持ちを忘れることなく、学びそして努力を続け、自分の人生を切り拓いていっていただきたいと思います。

 三週間ほど前の2月12日に突然に公表された日本競泳女子の池江璃花子選手の白血病のことに皆さん大変に驚いたのではないでしょうか。池江選手は、皆さんと同年齢の高校三年生で、昨年のアジア大会で日本競泳初の六冠を達成し、大会MVPにも輝いた競泳界の若きエースです。多くの人が彼女の活躍を心から応援し、その活躍に心が躍ったのではないでしょうか。また、来年の東京五輪での競泳での活躍が待ち遠しかったはずです。そのはずが今回の公表でした。 周りの人の驚きは言葉を失うほどのものでしたが、何よりのも本人の驚きと落胆は、想像に余りあります。 そのことを本人の「いまだに信じられず、混乱している状態です」とのコメントから拝察できました。 しかるに彼女は、時を置かずに「乗り越えられない壁はない」と自ら問かけ、自らに投げかけ、とてつもない壁に挑む決意を公表してくれました。この姿が何よりも彼女が皆のホープであることを表しています。 池江選手は、国内はもとより世界のアスリートをはじめ多くの方々からの励ましを得るとともに、挑戦する姿が皆に限りない感動と勇気を与えてくれています。 私も心から彼女を応援したいと思っています。 今、同年齢の皆さんも、「目標を持ち学び続ける」と「感謝」、この二つの言葉を胸に刻んで「越えられないものは何もない。」との思いを噛みしめて、社会に羽ばたいてほしいと思います。

 さて、現在の日本、現在の社会、そして将来の世界には様々な課題があります。経済と雇用、格差、少子高齢化と社会保障、環境とエネルギー、労働者の国際化のなどの課題です。これらを解決し、社会をさらに発展させていくためには、皆さんの若い力がぜひとも必要です。 皆さんに目指してほしい人間像は、「世界のどこかを支える人間」、「社会のどこかを支える人間」です。リーダーとして、チームの先頭に立って引っ張っていく人もいるでしょう。また、縁の下の力持ちとして、組織を支える人もいるでしょう。立場はそれぞれ違っても、「あの人がいないと困る。」、そう評価される人間を目指してください。 卒業生の皆さんには、伝統と先進性のある滑川総合高校で学んだという自信と誇りを持ち、高校時代の仲間や思い出を大切にして、将来の社会で活躍することを心から期待します。

 次に、在校生の皆さんに一言お話しします。これから、本校の中心となって活躍していくのは、皆さんです。先輩方の築いた伝統を受け継ぎ、さらに大きく発展させていくことが在校生の務めです。ぜひ自覚を持って日々の努力をこれまで以上に重ねてください。人生の困難や壁は超えるためにあると考えることが積極性を生み出します。

 結びにあたり、これまでお子様を励まし支えてこられました保護者の皆様に、本日ここに晴れて卒業を迎えられましたこと、改めまして心からお祝いを申し上げます。 また、本校の教育活動の充実・発展のために、様々な面でご理解とご協力を賜りましたことに、心から感謝申し上げます。

 また、ご来賓の皆様には、今後も引き続き、卒業生並びに本校に対しまして、特段のご指導とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

 卒業生の皆さんの新たな人生に、幸多からんことをお祈りするとともに、ご臨席を賜りました皆様に重ねて御礼を申し上げ、式辞といたします。

 

                 平成31年3月9日

 

        埼玉県立滑川総合高等学校長 髙栁壽男

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3学期始業式 あいさつ

明けましておめでとうございます。平成31年がスタートしました。皆さんはどのような気持ちで新年を迎えたでしょうか。新年は、清々しく、晴れやかな気持ちで過ごした人が多いことと思います。ところで、終業式で皆さんに話をしました、新しい年の目標と計画「一年の計」を立てたでしょうか。まだの人は是非、目標を定めてください。そしてそれに向けた行動を開始してください。

今年は、私はいつもとは少し違い、平成の最後の年、その新年ということで、次の時代が平和で安全な世界になることを心から願ってきました。そして皆さんや学校の安全、皆さんの学業成就が今年の大きな目標であり、願いです。また、当たり前に毎日を過ごせることに幸せを感じております。皆さんも、平和にめぐってくる当たり前の毎日に感謝してみてください。そして、若い皆さんは「夢」の実現に向けて、当たり前に毎日努力を続ける自分をつくってみてください。

さて今日は、いつもと少し違った話をしたいと思います。今IT、高度情報化社会を迎えています。さらにその後の時代は、AI・ロボット等の時代です。その中で、皆さんは、時代に合う成長・進化を遂げているでしょうか? ヒトは、五感といわれる感覚に依拠した感覚の動物であり。かつまた、頭脳に蓄えた長い歴史上で得てきた知識や知恵、そして蓄えてきた技術を使える生き物です。 一個体としての生き物の感覚と、人の頭脳が作り出した意識に入らないほどの巨大な世界との「乖離」「ズレ」が物凄く進んでしまってはいないでしょうか。 例えれば、ノートに書き込んだ「言葉」とスマホに書き込んだ「言葉」の違いは、枯れ葉が空から降ってくる現象と、空から巨大隕石が降ってきて起こる被害の大きさほどに影響が違うのではないでしょうか。もう一例、人が歩いていて何かに当たった(ぶつかった)場合の被害はどうでしょうか? よほどでなければ大きなけがにはなりません。たいていは痛いといった感覚で終わります。では大型トラックを運転していたらどうでしょうか? 対象物は大きく壊れます。相手が人なら命がないかもしれません。運転手はどうでしょうか、場合によれば痛いといった肉体的な感覚や衝撃は全くなかったかもしれません。 このように人の感覚と社会や世界で生じる現象には、大きな「乖離」「ズレ」が生まれるのです。 このような現代社会をその後の未来社会を「ヒト」としてどのように生きていったらよいのでしょうか? その一つの答えとして、私は、各自が「想像力を研ぎ澄ます」こと、そして「他人を思いやる」ことに尽きるのではないかと考えています。 皆さんはどう考えるでしょうか? 未来を担っていくのは皆さんです。皆さんに託します。 さて私の心に残っている話に、このようなものがあります。 古代ユダヤで法学者に若い優秀な学生が質問しました。「法律の根本は何ですか。」 とその答えは簡潔で「他人にやられて嫌なことを自分が他人にしない」が法学者の答えでした。 きわめてシンプルです。しかしシンプルがゆえに、そして「ヒト」が感情・感覚の動物がゆえに難しいのかもしれません。

これから始まる3学期は、春を迎えるために光が多くなる季節になっていきます。皆さんの感覚が光を捉え、夢や希望に「光」が満ちていくために絶好の季節となっていくわけです。3学期、1年間の仕上げに向けて、満ちていく光に合わせて、皆さんも頑張っていってください。太陽の光は、人や生き物を元気にしてくれます。まだまだ寒さは続きますが、下を向いて丸くならずに、体を伸ばして顔を上げて、太陽の方向を向いて力やエネルギーをもらい、活動を活発にしていってほしいものです。

3学期は短いですが高校生活の中で、最も重要な時期となっています。木の葉の下や土の中で春を待っている動物や草木の芽、寒風の中で硬い芽やつぼみで春を待っている樹木のように、春先から始まる新しい活動に向けて、着実に準備と行動を進めていってください。そして、先を見通すために、ヒトとして成長するために、想像力を研ぎ澄ませていってください。目に映っていないものが見えるヒトに成長してください。

3年次生は、進路決定に向けてと特に卒業後の新しい生活に向けての準備と行動です。1・2年次生は、夢の実現と上級年次に向けた準備と行動す。
                 校 長  髙栁 壽男

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2学期終業式 あいさつ

1年の中で一番長く・中身も盛りだくさんであった2学期も今日で終わりとなります。2学期は大きな行事もたくさんありました。部活動での多くの活躍があり、また代替わりもあったはずです。先ほど紹介がありましたように、第15期生徒会役員も始動します。そして、3年次生は多くの人が自分で考えた新たな世界にステージを移す進路が決定してきています。このように、2学期は高校生活の中で多くの面から最も重要な時期でした。

これまで、皆さんは毎日、学習や部活動、生徒会活動に取り組んできて、多くのことを思い・感じ、また様々なことを学んできたと思います。しかし、完結はしていないはずです。やり残しを是非、この後の3学期に完結させてください。

さて、今年も皆さんの後輩が、高校を本気で決める時期を迎えています。先日も学校説明会を行いました。校長挨拶で、本校は「日本の未来を担う人を育てています。」と必ず言っています。そして、教職員が力を合わせて、知識・技能・体力をしっかり付けさせ頑張り抜ける生徒を育てていますと言っています。これは、日本を代表するパナソニックの創業者である「松下幸之助」さんの「わが社は人をつくる会社です。あわせて、電化製品もつくっています」にも通じるからです。 皆さんは、未来を担う人として成長してくれているでしょうか。 何が大切であるか判断でき、行動できる人となってくれていますか。 今年大変気になる事件があり残念でなりませんでした。 それは、親が子どもの面倒みないで、放置や虐待等などで死なせてしまった幾つもの事件です。 そこには、人として成長しきれていない親の姿が強く感じられました。自分のことを中心に据えた生き方しかできない姿です。 そこに、人を思いやれる姿が・成長した大人の姿が残念ながら感じられません。

 こんな姿    ○「あたりまえ」を「ありがとう」と言える: 感謝

       ○「だから、なに?」を「おめでとう」と言える: 賞賛

     ○「もう、ダメだ」を「これからだ」と言える: 希望

   ○「なりたいな」を「なってやる」と言える: 決意・実行

 ○「もういいや」を「まだ待とう」と言える: 忍耐・我慢

○「疲れた」を「頑張った」と言える: 努力   が大人かと思います。

明日からの冬休みに、この2学期、この1年を振り返った上で、迎える新しい年の計画・「一年の計」を是非立ててください。晴れやかな気持ちで新年を迎え、晴れやかな表情で、1月8日の3学期始業式に、学校で会いましょう。

                                                       校 長  髙栁 壽

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関東新人陸上競技選手権大会への壮行会を行いました

陸上競技部、2年次生 楳澤 寿稀 君が、先月29日、熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で行われた「埼玉県新人陸上競技大会」のやり投げ種目に優勝し、山梨県の小瀬スポーツ公園のスタジアムで行われる関東高等学校選抜新人陸上競技選手権大会に出場することが決定しました。 関東大会は、今月の20日と21日に行われます。

本校は部活動が活発ですので、練習場所の関係で陸上競技の投てき種目は、思う存分練習ができる環境にあるとは決して言えません。その中で、やり投げ種目で、昨年の3年生に引き続き、関東大会への出場となる、このたびの栄冠は、大変素晴らしい成果です。 決して十分とは言えない環境の中で出場を果たせたことは、日頃の練習の努力があった上に、まさに心・技・体の調和をめざして取り組んだ上での結果であるわけです。

楳澤「関東高等学校選抜新人陸上競技選手権大会」埼玉県代表として送り出せることは、大変喜ばしいことです。 2年次生の、最後となる大会です。 持てる力をすべて出し切り、最高の大会にしてきてください。 そして、山梨県そして関東各都県に滑川総合高校を知らしめてきてください。 活躍を心から応援しています。

                    校 長  髙 栁 壽 男


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宮前小学校の「稲刈り」に参加してきました


 9月18日(火)の午前、本校の生徒が、町内の宮前小学校の5年生の体験授業(稲刈り)に参加して交流を行ってきました。地元の方に準備していただいた「田んぼ」に79名の5年生の児童が先生と一緒に学校から20~30分掛けて歩いてきました。そして、説明を受けた後、長靴で田んぼに入り、2時間ほど掛けて稲刈りを行いました。始めは、戸惑う様子も見られましたが、すぐに要領を得て、手際よく刈り取る姿が見られました。刈り取った稲穂は、少し離れた脱穀機(コンバイン)まで運び、収穫となりました。 6月の田植えに始まり、秋の実りを楽しみにしていたことが実現していました。 ・・・・・  本校生徒は、鎌の使い方や、収穫した稲を束に揃えたり、籾の脱穀やらと、いろいろなお手伝いを通して小学生の皆さんと交流させてもらいました。本校生徒は「環境部」の生徒が中心で、これまでの交流経験があり、秋晴れの晴天の中で楽しく参加させていただいておりました。 有り難うございました

                   校 長  髙栁 壽男


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野球部応援への御礼


 本校野球部の、第100回 全国高等学校野球選手権記念 北埼玉大会、7月11日の初戦(2回戦)から7月22日の準決勝までの5試合に対しまして、皆様方の心からの「応援・声援」誠に有り難うございました 本校の野球部員79名は、日々この大会に向けて全身全霊を込めて取り組んできました。 皆様方からの御支援や御声援を力として、準決勝まで勝ち進むことが出来ましたが、今一歩力が及ばず、昨日の準決勝戦におきまして、北埼玉大会を終える結果となりました。 夢の実現へ、まさに1~2歩手前での結果は誠に残念ですが、この思いを決して忘れることなく、後輩の1・2年次生が必ず受け継いでくれるはずです。

 これまでの、皆様方からの本校野球部に対します、御支援・御声援・御協力、誠に有り難うございました

 また、ここまで、頑張ってくれた野球部員を、校長としまして心から誇りに思うとともに、これまでの努力をねぎらい賞賛します。「努力」や「頑張り」、そして何よりも「人を思いやり」「仲間と協力」して「こと」を成し遂げた経験は、必ずや一生の財産となります。 これが、野球部員に対する、この夏の活躍への校長からのお礼です。

 野球部員は、日頃から「人間を磨き」、その上で「野球を磨く」を信条として、活動しています。 この様な本校野球部、そして滑川総合高校に、皆様方から今後も変わらぬ、御支援・御声援・御協力を頂けますことをお願い申し上げ、御礼とさせいただきます


                 校長 髙栁 壽男

 

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1学期終業式 あいさつ

 月9日の始業式・入学式に始まった、今年度の1学期も早いもので、今日が終業式です。 皆さんにとって、どんな1学期でしたでしょうか。 自分で納得のいく過ごし方ができましたか。 学習面で、生活面で、部活動や学校行事で、充実した毎日を送ることができたでしょうか。

 昨日行われた成績会議で、報告のあった、成績が良好だった人は、全校で92名でした。 学年が上がるごとにその人数は増えていました。特に進学や就職を控えた3年次生が頑張っていました。 一方、残念なことですが、一部の生徒で欠点科目を手にした人や、何らかの理由で遅刻、欠席が増えてしまった人のことなども報告されました。 本日手にした通知表を元に、生徒の皆さん一人ひとりが2学期への展望を確認し、明日からの夏休みに入ってほしいと思います。

 1学期、部活動では多くの生徒が頑張ってくれました。 先ほどの壮行会で紹介しました3年生の2名が、この夏の全国高等学校総合文化祭長野大会に出場します。 野球部は22日が準決勝です。 皆さんの活躍を心から期待します。 これから大会や発表会を迎える3年生は、思い残すことのないよう最後まで頑張り抜いてください。 なお、部活動を引退した3年生は、3年間頑張り抜いたという自信を持って、今後の高校生活の仕上げに臨んでください。  そして、1年生・2年生は、この夏での大きな成長を目指して、全力で頑張ってください。

 さて、明日から夏休です。この夏は高校生活での「勝負の時」です。3年生は、進路に向けての本気の活動と真剣な勉強です。 部活動継続中の人は毎日の練習や活動が加わり、それとの両立となります。1年生・2年生は、勉強と部活動、また、文化祭準備や修学旅行の準備も進めなければなりません。

 今日、最後に皆さんに話したいことがあります、それは高校生活で今やっている部活や勉強、生徒会活動などを、本気で挑戦し・楽しみ尽くすということです。 楽しめるまでに挑戦すればそれが本物になるといいます。 何ごとも楽しめるまでにならないと決して展望は開けません。そして、挑戦には挫折はつきものです。 挫折は人を大きく、そして逞しくさせます。 まさに、乗り越えた体験は、人生の宝物となります。 今日の話は、挑戦し・楽しみ尽くす挫折は人生の宝物についてです。 是非、40日を超え夏休みを最大限に活かして自分自身を成長させてください。 9月1日、皆さん全員がさらに逞しくなった姿でこの場に集まることを期待して、校長のあいさつとします。

                                        
                        校 長  髙栁 壽男

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