【ラグビー部】卒業生送別試合&送別会を行いました。
3月1日(土)晴天の中、令和6年度滑川総合高校ラグビー部卒業生送別試合を行いました。
会場は、この3年間練習試合や合同練習等で何度も通った熊谷荒川緑地ラグビー場。
卒業生VS現役生の試合に先立ち行われたのは、卒業生とオールドルーキーズ(保護者・スタッフチーム)によるタッチラグビーのゲーム。きっと、卒業生にとっては保護者とこうして和気藹々とスポーツをするのは最後になる人もいるのではないでしょうか。とても楽しい一時となりました。
そして、この後行われたのはメインイベントの卒業生VS現役生の本気の試合!
卒業生にとっては、滑総のユニフォームを着て仲間とプレーする最後の時間になります。
対する現役生は、お世話になった3年生とプレーをする最後の時間。自分たちの成長している姿を見せたいところです。
*青=卒業生 / グレー=現役生
先制点は現役チーム。
先輩達から教わったモールを起点に恩返しのトライ!
それで火がついたのか、その後は卒業生チームの猛攻でした。
点差が開いた残り時間1分。選手交代を指示しました。代わりに入ったのは3年間、裏方で常にチームのために支えてくれていたマネージャーの細野真奈加。突然の指名で本人はビックリしていましたが、卒業生チームは全員が真奈加までパスをつなぎました。ボールを受けた真奈加は懸命に追いすがる(?)現役チームをかわし中央に決勝トライ!
この日、一番の盛り上がりとなりました!
ノーサイド。試合は26-5で卒業生チームが貫禄の勝利となりました。
(試合のハイライトは滑川総合高校ラグビー部のInstagramをご覧ください。)
最後は全員でハドル(円陣)を組んで、卒業生から後輩達へ最後のメッセージ。
この日は、保護者会や学校関係者をはじめ、3年間支えてくださった多くの方々が駆けつけてくださいました。
3年生が成長できた背景には多くの方々の応援があったことを改めて実感いたしました。
この場を借りて御礼申し上げます。3年間、本当にありがとうございました。
そして、試合終了後は東松山に移動して、送別会を行いました。
卒業生に向けて、ラグビー部・保護者会・後輩からそれぞれ記念品贈呈が行われ、卒業生からは3年間を振り返ってのスピーチ。そして保護者へ向けて感謝の手紙を読みました。笑いあり、涙ありのとても感動的な時間となりました。
また、会の途中サプライズで卒業生から顧問・スタッフにプレゼントをいただきました。ありがとうございます。
さて、いよいよ今週末が卒業式となります。
送別会の中で卒業生は皆、口々に「本当に充実した3年間でした。」と言ってくれていました。
卒業式は、滑総生として最後の日。保護者の皆様にとっても子育ての区切りとなる日。
是非、お世話になった方々への感謝の気持ちを伝えられるような素晴らしい門出の日となることを期待しております。