2023年6月の記事一覧

６月１７日（土）全国高校ラグビー７人制大会埼玉県予選が行われました。

昨年度は同好会だったこともあり、合同チームで出場していましたが、今年度から晴れて単独チームとして出場しました。

厳密にいうと、６月８日の生徒総会で「部」への昇格が認められたので、今大会が「滑川総合ラグビー部」として出場する初の公式戦となります。埼玉県ラグビー協会の歴史の中で初めてトーナメント表に「滑川総合高校」の名が載りました。

７人制ラグビーは通常の１５人制と同じ広さのグラウンド（縦100m×横70m）を1チーム7人、合計14人がボールを奪い合います。その運動量から、前後半7分ずつと短い競技時間となっています。

滑川総合高校の初戦の相手は、国体予選県ベスト16・東部地区3位の鷲宮高校となりました。

ラグビーは、番狂わせが置きにくいと言われていますが、7人制特有の競技時間の短さや、相手の鷲宮高校が前週まで15人制の国体予選に出場していたこともあり、チャンスだと思い、本気でジャイアントキリングを狙って準備してきました。

試合前の円陣で

「まずは先制して相手を慌てさせること。」

「名前負けしないで、練習でやってきたことを信じること。」と伝えました。

前半開始早々、遠藤（3年：坂戸中出身）が相手DFを振り切り先制トライ！

攻めては練習してきたワイドへのアタックで相手を翻弄し、前半終えて２８－７と大量リード。

守っては全員が体を張り続け、トライ寸前で相手を落球させるなど粘り強いディフェンスをみせました。

後半、疲れが見え始めた頃に失点してしまいましたが、終わってみれば２８－１７と完勝！

格上のシード校相手に堂々と勝利することができました。

その結果、次戦が一次トーナメント決勝ということで昨年度優勝校の昌平高校へチャレンジすることになりました。

まさか創部1年目のチームが決勝に進むことができるとは誰も思ってもいなかったようで、この時点で大会関係者から賞賛と驚きが耐えませんでした。

昌平高校との一次トーナメント決勝戦、戦える部分もありチャンスをつくることができますが得点することができず、終わってみれば0－59と敗戦となりました。

この結果、今大会は一次トーナメント敗退となりましたが県ベスト１６という、

創部1年目で初の公式戦としては出来過ぎの結果となりました。

 大会トーナメント表0617.pdf

この日は多くの保護者や学校関係者、生徒、応援してくださる方々が駆けつけてくれました。

この場を借りて御礼いたします。

本当にありがとうございました。

チームはこのあと、9月の花園予選に向けて、暑い、熱い夏を迎えます。

今後とも応援よろしくお願いいたします！

中学生の皆さん

滑総ラグビー部は全員が高校からラグビーを始めています。

滑川総合高校で一緒にラグビーをやりましょう！

まずは8月1日（火）体験入学でラグビー部へお越しください！